MacのメモアプリはQuick Note Taking – Typeで決まり! 

APPLE_STORE_TYPE マック関連
この記事は約7分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

MacBook Proでアプリを使っている時に、ふと思いついたことをメモに残したい時があります。しかし、普段アプリをフルスクリーンで使用しているため、Mac標準のメモアプリにいちいち画面を切り替えないといけないのがちょっと面倒だなと思っていました。また、Macのクイックメモも使い勝手はいいのですが、フルスクリーンの状態だと画面が切り替わってしまい、作業が中断されることがあります。
画面を切り替えずにスポットライトと同じように使っているアプリ上でメモを取るときだけ表示されないものかと思っていました。
そんな時に、見つけたのが『Quick Note Taking – Type』です。
このアプリは、ショートカットキーを使ってどんなタイミングでもスポットライトのように呼び出せ、即座にメモを取ることが可能です。
せっかくなので、このアプリの簡単なレビューを紹介したいと思います。

スポンサーリンク

Quick Note Taking – Typeについて

このアプリの簡単な長所と短所を上げておきます。
・長所

どのアプリを使っていてもすぐに呼び出せ、メモを取ることが出来る。
アプリの切り替えを行う必要がない。
入力時のみ表示されるので邪魔にならない。
あらかじめ設定した複数のメモファイルを簡単に切り替えて、メモを追加入力することが出来る

・短所

テキストのみに対応しているため、画像の貼付け等はできない。
入力後、一旦エンターを押すと削除できない。
直接メモの編集ができないので、編集は他のアプリを使用しなければいけない。
有料、無料お試しは7日間のみ

スポンサーリンク

インストールと設定

アプリはアップルストアーから入手し、他のアプリと同じようにインストールします。

無料となていますが、7日間のお試し期間のみ無料、気に入ったら購入することになります。
料金は、購入時に一度払えばずっと使うことができます。(この記事を書いた時点では、¥1,300、$7.99)
とりあえず7日間のお試しを行う場合には画面下にある7日間のお試しボタンをクリック、承認を行えばお試し期間となり残りの日数が表示されます。

Type

これでお試し期間中は、全機能が使えるようになります。
インストールしたら初めに設定画面が表示されますが、とりあえずそのままの設定で先に進めば問題ないです。
設定は後でも変更できるので。

メニューバー

アプリを起動すると、メニューバーにアイコンが追加されます。
クリックするとメニューが表示されます。
メニューは、
・Open Type ーー 入力画面を開く
・Manual ーー マニュアルをWebで開く
・Send Feedbck、Share and Follow ーー フィードバックやアプリのアドレスリンク等
・Reset Windows Position ーー 入力画面を元の位置に戻す(入力画面はドラッグで好きな場所に移動できる為)
・Settings ーー 設定画面表示
・Quit Type ーー アプリの終了

Type0

マニュアルは全て英語になりますがWebでの表示のため日本語に通訳可能です。
内容は主に、ショートカットキーの説明にになっていて具体的な使い方等は記載されていません。

Manual

※ 上記画像は一部のみ掲載しています。
マニュアルはこちらで観ることが出来ます。

スポンサーリンク

各設定について

設定はメニューバーの”Setting”、またはCTRL ,で入力画面を起動し、左下の設定アイコンをクリックして行います。
設定画面は全て英語で、まだ日本語への対応はされていないようです。

Type_setting1

設定画面は3つのセクションからなっています。
まず初めに表示されるのが”General"で基本設定を行うところとなります。
Macの起動時にアプリを読み込む、メニューバーにアイコンを表示させる、ショートカットキーの設定、入力画面で各アイコンメニューに説明を表示、メモの編集を行う際のアプリの設定となります。

Type_setting2

このアプリはメモを書くことに特化しているため、メモの確認はできても編集を行うことができないために、メモの編集を行うためのアプリ設定が必要になってきます。
Open withをクリックすると使用可能なアプリが表示されるので、お好みに合わせて決めてください。
個人的にはTextEditの方がコンパクトで使いやすい気がしたのでこれで設定をしてあります。
※ Mac標準のNotesを指定すると、Notes側ではインポートする形となり編集内容はType側には反映されないので注意。

Type_setting2a

次に”Format”ですが、ここではメモの入力後、自動的にタイムスタンプが入力されるようになっていますが、その形式の設定を行うところとなっています。
日時または日にちまたは時間だけかの選択、日にちの表示形式、時間の表示形式、入力したメモの追加を既にあるメモの上または下にするかの選択、日時の表示時の言語選択となります。(日本語の選択可能)
選択した設定の内容がプレビューとして表示されます。

Type_setting3

※ メモに日時のタイムスタンプを入れたくない場合は”Date format optionを”Custom”にすると表示されなくなります。
タイムスタンプはメモの入力ごとに自動的に追加されるので短時間にいくつもメモを取るときは煩わしくなるかもしれません。

次に”About“です。
ここは説明するまでもないですね。このアプリに関しての情報となります’。

Type_setting4

以上が設定項目の簡単なご紹介となります。
ショートカットキー、メモの編集アプリ、タイムスタンプについては使いながら好みに合わせて設定する方がいいですね。

使い方

メニューバーの”Open Type”、またはCTRL ,で入力画面を起動します。
入力画面をドラッグして移動することも可能です。
また入力画面以外の場所をクリック、またはESCを押すと入力画面はクローズします。
一番最初にメモを入力し、エンターをすると新規Noteの作成画面が表示されます。

Type1

ポップアップでNoteの作成を求められますので、好きな名前で作成して下さい。
作成するNoteの保存場所も指定をします。
探しやすくするために、新規フォルダ”Type Note”を作成しそこに保存することにしました。
ファイルのフォーマットは、プレインテキスト、またはマークダウンドキュメントからの選択となります。

Type1a

テキストファイルが作成されると下記のように入力した内容が表示されます。
また、複数のメモファイルを使用している場合、選択中のメモが紫枠で囲まれ、入力したテキストが追加されます。

Type2

新たにメモの作成を行う場合は左下の”New Note”をクリックし、”Create Note”を選択。

Type_file1

ファイル名と保存場所を選択し保存を行います。

Type_file2

すでに作成されているメモを取り込むには、左下の”New Note”をクリックし、”Impoer Note”を選択。

Type_file3

取り込みたいファイルを選択し、”Open”で取込みができます。

Type_file4

複数のメモファイルを取り込んでいて、その中身を詳しく見たい場合には右下のアクションメニューの”Open”を選択すると、そのファイルの全ての内容を確認することが出来ます。

Type2b

内容の確認、メモの追加が終わり元の画面に戻るには、左上の””をクリックして戻ります。
他のアクションメニューの内容についてはこちらで紹介しています。

Type3

メモの編集を行う場合は、右上のアイコンをクリックすると指定した編集用のアプリが開きます。

Type4

編集用アプリはTextEditで設定しているので、下記の画面が開き編集を行うことが出来ます。

Type4a

アクションメニューについて

メモ入力画面の右下にある“”をクリックするとアクションメニューが表示されます。
内容はテキストファイル操作に関するものとなります。

Type_option

メニューの内容については
・Open ーー 選択しているメモの内容を全て表示する。(使い方で説明
・Open With ーー 選択しているメモを設定した編集用アプリで開きます。
・Show in Finder ーー ファインダーが起動し、ファイルを他のアプリで開くことができます。
・Clear Note ーー 選択しているメモファイルの中身を全て削除
・Unlink Note ーー 選択しているメモファイルを閉じる
・Move to Trash ーー 選択しているメモファイルをMacから削除する

さいごに

このアプリは、メモを取ることに特化されているためシンプルで使い勝手はとても簡単でいいです。
また、複数のメモを簡単に切り替えができるので、メモを追加するファイルを簡単い選べてとても便利です。
メモは、アイディア用、構文用、などいろいろと用意しておくと便利です。
入力の際に、改行をしたい場合にはオプション  で改行をする必要があります。
MacBookの小さな画面で、アプリの切り替えをせずにメモ書きが出来るのはとても助かります。
とりあえず、お試し期間が終了したら購入することにしました。

7日間は無料で全機能が使えるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました