ブログのドメインを変更しようと思い、再度アドセンスを申請することにしました。
本来なら、新しいドメインへサイト全体を移行してから申請を行う方が良いのかもしれませんが、今回も一部の記事だけを新しいドメインに移行し、いくつかの記事を追加した上で申請を行うことにしました。
理由は、どのぐらいの期間で審査が合格できるかわからないこともあり、旧ドメインでアドセンス掲載をそのまま合格するまで継続させたいからです。
今回は、せっかくなので作業内容や進捗状況をアドセンス合格まで残そうと思います。
この記事を書いている時点では、まだアドセンス審査申請は行っていませんが、新しいドメインへのサイト構築を進めながら、数記事を新たに投稿した時点で申請を行う予定です。ちなみに、前回のアドセンス審査では合格するまでに10回も申請を繰り返しました。今回は少しでも早く合格できると良いのですが、どうなるでしょうか…。
まず初めにドメイン取得から
使用しているレンタルサーバーはエックスサーバーなので、ドメインもそちらで取得することにします。
ドメインの取得が出来たら設定をして先に進みます。
エックスサーバーの場合は設定をしてから使えるようにあるまで1時間ほど待ちました。
ワードプレス設定
ドメインが使用可能になったら、エックスサーバーのWordPress簡単インストールを使いワードプレスをインストールいます。
インストールする際にテーマCocoonも一緒にインストールします。
また、Cocoonの子テーマも一緒にインストールします。
エックスサーバーではCocoonも一緒にインストールできるので便利になりましたね。
Cocoonの設定とプラグイン
インストールが終わったらCocoonの設定を行っていきます。
初期設定はいろいろありますが、個人によっても変わってくると思います。
下記サイトを参考にしてみるのもいいかもしれません。
初期設定が終わったら次にプラグインを入れます。
申請時に入れてあるプラグイン
プラグインは最小限の物だけを入れたつもりですが結構ありますね
・All In One WP Security
・Broken Link Checker
・Contact Form 7
・Disable Google Fonts
・EWWW Image Optimizer
・Optimize Database after Deleting Revisions
・Protect Uploads
・reCaptcha by BestWebSoft
・Shield Security
・WebSub (FKA. PubSubHubbub)
・WP Multibyte Patch
・WP Sitemap Page
・XML Sitemap Generator for Google
ここからは入れなくてもよかったのですが入れてしまいました。
・Redirection
・Widget Visibility Time Scheduler
・WP Dashboard Notes
・WP File Manager
記事を移行後に無効化したプラグインです。
・Auto Upload Images
できるだけ少なくと思っていたのですが…
サイトデザイン構成
サイトのデザインは下記のようにしました。
使用しているのはCocoonのスキン”メイド・イン・ヘブン”です。
特に青枠のところはあったほうが良いと思われます。
ヘッダーメニューとフッターメニュです
デザインが決まったら最低限必要なものを固定記事で作成していきます。
定番固定記事の作成
アドセンス申請時に必要と思われる固定記事です。
・このサイトについて
・プロフィール(ユーザー設定のプロフィールを使用)
・プライバシーポリシー・免責事項
・お問い合わせ(コンタクト・フォーム7を使用)
・サイトマップ (WP Sitemap Pageを使用)
各ページの内容は姉妹サイトで掲載されているものをほぼそのまま使用しています。
ここまで出来たところで、いよいよ投稿記事の作成です。
旧サイトから投稿記事を移行
申請するにあたって、投稿記事は7記事、カテゴリーは2つとしました。
サイト”ハワイ在住おやじの忘備録”より6記事ほどこちらのサイトに移行し、新規に1記事を追加します。
記事の移行は、ワードプレスの機能”すべてのブロックをコピー”と”Auto Upload Images”プラグインを使って行います。
詳しくは姉妹サイトの⇩の記事を参考ください。
移行したら、公開をする前に移行元の投稿をRedirectionプラグインでリダイレクト設定をしておきます。
リダイレクトの設定、確認が出来たら移行元の記事を念のため下書きに変更しておきます。
ここれで申請準備は完了です。
7つの記事を公開したところで、念のため1週間ほど時間を空けてから申請を行うことにしました。
Googleにインデックス登録をしたので念のためです。
アドセンス審査申請
すでに合格したアカウントがあるので追加申請はとっても簡単です。
”新しいサイト”の青いボタンをクリックして申請を行います。
サイト名を入力し”保存”して次に進みます。
保存を行うと、申請準備が行われAdSenseコードが表示されます。
このAdSenseコードをCocoon設定で貼付けをしたら、”コードを配置しました”にチェックを入れ確認をクリックします。
CocoonでのAdSenseコード貼り付け
Cocoon設定でAdSenseコードを張り付ける場所は、”アクセス解析・認証”タブをクリック
下の方にある”その他のアクセス解析・認証コード設定”で赤枠のところにAdSenseコードを張り付けて保存すれば完了です。
貼付け後、アドセンス申請画面に戻り”コードを配置しました”にチェックを入れ確認をクリックします。
問題がなければ下の画像が表示されます。
”次へ”をクリックすると、”審査をリクエスト”が表示されるのでクリックして審査を開始します。
正式に審査の受付が完了すると下記画面が表示されます。
ここまでくればあとは待つだけです。
もう一度確認
申請後、前回見落としだったものを再度確認します。
・アドセンス広告の自動をOnに変更(必要かどうかわからいけれど念のため)
・リンク切れの見直し
参考記事
これで本当に待つだけです。
経過報告
ここからは申請後の経過報告を更新していきます。
- 11/11アドセンス追加申請
11/11申請、7記事で1回目の申請を行うことにした
- 11/121回目の不合格通知
・ポリシー違反への対応
- 11/13再審査申請
違反になっていそうな1記事を下書きにし、1記事追加投稿し計7記事で再申請
- 11/142回目の不合格通知
- 11/15再審査申請
記事数は変更なし、プロフィール、このサイトについて、カテゴリーを見直し
- 11/173回目の不合格通知
再申請前に3記事追加とカテゴリー変更
次の再審査申請は1月1日まで出来ないとのこと - 1/01
00:01AM4回目の再審査申請年が明けるとともに再審査申請、直後に1記事投稿し、10記事
- 1/01
06:04PM合格通知が来ました!合格すると思っていなかったのでちょっとビックリです。
申請時の記事一覧は
・Cocoonでワードプレス検索フォームに空白を入力した際の表示改善とGoogleカスタム検索の導入
・ワードプレスのサイトヘルスで改善が必要な項目の対処
・Cocoonのテーブル(表)をプラグインを使用せずにセルの結合と背景色指定でカスタマイズする方法
・便利なMacスクリーンショット アプリ”Shottr”がやっとVer 1.8にアップデート
・エックスサーバーに設置したNextcloudにOnlyofficeを入れてみた
・エックスサーバーにNextcloud Hub 8 (29.0.6)を新規設置
・ハワイ(海外)から日本のテレビ番組を観るためにMillenVPNと契約・設定をしてみた
1回目の不合格
申請から翌日に早くも不合格のメールが来ました。
ポリシー違反への対応
・canonicalの設定これはあまり関係がないかもしれませんが念のため設定することにしました。
投稿記事の下の方にある”SEO”の項目から行います。
そこの詳細設定をクリックするとcanonicalの設定フィールドが表示されます。
ここに投稿記事のアドレスを入れれば完了です。
怪しい投稿記事を削除
・ハワイ(海外)から日本のテレビ番組を観るためにMillenVPNと契約・設定をしてみた
VPN系はポリシー違反になりますね。
記事を1記事追加
・広告をランダムに表示させる”AdRotate Banner Manager”を使ってみた。
再度7記事で申請
2回目の不合格
今回も1回目同様の内容で不合格でした。
解答も1回目同様、1日もかからずに来てしまいました。
有意性の低いコンテンツです。
再申請する前に、問題修正をしなければいけないのですが、今回は記事を追加せずプロフィールとこのサイトについての内容を直すことにしました。
実は、姉妹サイトの物をそのまま同じものを掲載していたので…。
それとカテゴリーの見直しをすることに。
ポリシー違反への対応
・プロフィールの書き換え
姉妹サイト(ハワイ在住おやじの忘備録)で掲載していたものをそのまま使っていたのですが、このサイトにハワイに関するものはないので全面的に書き換えをすることにしました。また、カテゴリーとの関連性も含めて見直すことに。
・このサイトについての書き換え
プロフィールに合わせ少しだけ書き換えを行った。
・カテゴリーの見直し
ワードプレス ⇨ ワードプレス関連
忘備録 ⇨ アプリ関連
に変更し、プロフィールの内容と合致するようにした。
見落としがあった!
さいごに投稿した記事の中で、画像の一部が表示されていないことが判明。
リンクがちゃんとされていなかったみたいです。
ひょとしたらこれが一番の原因だったかも。
とりあえず、記事は追加せずに7記事で再申請を行います。
再申請を行う期間が短すぎるとアドセンス側で規制が始まり一定期間、再申請が出来なくなるので心配ですが…。
3回目の不合格
約2日後に不合格メールが届きました。
今回はちっと驚いてしまいました。
2025年1月1日まで再審査のリクエストができない!
だんだん厳しくなっていますね。以前は2週間後にとかだったんですけど。
ポリシー違反への対応
再審査申請まで1か月半のあるので12月中頃まで何もせずにほったらかしにしていましたが、あと2週間というところで作業開始です。
まずやったことは、記事を追加すること。
・はじめてのPixelmator Pro アイキャッチに文字を入れるコツと忘備録! この記事は旧サイトから移行
・Nextcloudに関するエックスサーバーでのエラーログへの対処 新規
・MacのメモアプリはQuick Note Taking – Typeで決まり! 新規ただしこの記事は再申請後に投稿予定
記事を9時事にして、カテゴリーを変更しました。
アプリ関連 ⇨ マック関連、Nextcloud関連 へ変更
最終的には、10記事で再審査予定とします。
・ワードプレス関連 4記事
・マック関連 3記事
・Nextcloud関連 3記事
再申請ができる1週間前に2つの記事を投稿し9記事で待機です。
記事の追加とカテゴリー変更以外は何もせずに申請することにしました。
4回目の審査申請で合格通知が
1月1日の日付が変わるとともに申請、申請後すぐに1記事を投稿して10記事で審査を待つことに。
申請後1日たったところで記事を追加する予定だったのですが、めんどくさくなり投稿してしまいました。特にに意味はなかったのですが…。
18時間後に通知が…
こんなに早く合格通知が来るとは思っていませんでした。
今回も不合格だろうと思っていたのでうれしいです。
合格時の記事一覧はこちらで確認することが出来ます。
審査合格で思ったこと
今回、合格して思ったことは誰も書いていない記事がいくつかあれば合格率が上がるのかなと思いました。
特に、Googleで検索を行っても出てこないような記事があれば合格率が上がり、記事数も10記事程度でも問題ないようです。
特に、レビュー記事はGoogle検索でも出てこないようなものを選び、有意義な情報提供を行うと”有意性の低いコンテンツ”から脱出できるように思います。
ちなみに今回、投稿した記事の中でGoogle検索で出てこなかったワードは、”Quick Note Taking – Type”だけでした。
また1日のアクセス数は10ページビューあるかないかでした。
なのでアクセス数はあまり関係ないかもしれませんね。
記事数にとらわれず、投稿する記事の内容に重点を置く方が早く合格できるようです。
これから挑戦する方、挑戦している方の少しでも参考になればと思います。
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